テストマーケティング

アカデミー講座

本日の講座はテストマーケティングということについてお話しします。

 

私は常日頃から「実践こそが最高の学び、そこで得られる経験こそが最高の教科書」と申しています。

当然、実践経験の中では失敗もするでしょう。

ですが、その失敗もが得難い宝であることには違いないのです。

何故なら、失敗のない成功は「危険」以外の何物でもないからです。

失敗経験しないで得られた成功を、一般的には「ラッキー」といいます。

ビギナーズラックです。

そしてラッキーが連続して起こることは世の中ほとんどありません。

失敗を積み重ねてこそ、私のビジネス哲学である「失敗要因の徹底排除」が実践可能となるのです。

 

となると、どのようにして失敗を積み重ねるかが重要になります。

失敗を経験するにしても、その失敗が重大なものであれば、それは即、死を意味します。

二度と立ち直れないくらいの被害を被っては意味がありません。

つまり、経験すべき失敗は、限りなく小さなものであるべきです。

 

そうです、実践の場で小さな失敗経験を積み上げることで、方向修正を重ねて、成功への道標とするのです。

これを私たちの世界では「テストマーケティング」と呼んでいます。

日本語では「試行錯誤」といいます。

試行錯誤とは文字通り、テストを繰り返せば錯覚と誤解が明確になるよということです。

 

賢明なあなたなら、すでにお察しのことと思います。すなわち、テストマーケティングの目的は「失敗を経験」することです。

ともすると、多くの方が「失敗したくない」という思いに駆られます。テストマーケティングでさえも、常に成功を考えます。

それではダメなのです。

真の成功には遠回り以外の何物でもありません。

 

もう一度繰り返しますね。大事なことですから。

テストマーケティングの目的は「失敗を経験」することです。

そして、なぜ失敗したのか？

その理由を突き詰めて考えれば、経験量に応じて自ずと錯覚と誤解が明確になってきます。

失敗の理由が判明する瞬間です。

これを念頭において、テストマーケティングを行いましょう。

 

さて、本講座におけるテストマーケティングとは、単純に「実際の仕入れを行ってみましょう」というものです。

とはいえ、最初から大ロットでの商いは失敗したときに大きな損失を生みかねません。ですから、最初は小ロットで仕入れを行います。

その代り、可能な限りさまざまなアイテムを仕入れましょう。

 

すでにあなたは、先の課題で仕入れてみたい商品を私たちに伝えていることと思います。

はい、ここまでの講座を実践してみていかがですか？

報告いただいた商品とは違う商品を扱ってみたくなりましたか？

それとも、変わらず、最初に思い描いた商品を仕入れてみたいですか？

 

もちろん、

 

本文は実践講座動画本編の一部を書き起こしたものです。
この続きは実践動画講座本編にてお楽しみください。
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