横持送料
本日の講座は横持送料に関して詳しくお話しします。
横持の送料に関しては、これまで幾度か話してきました。簡単に言えば中国で仕入れた商品を日本へ持ち込む送料と考えてください。
配送手段としては大きく2つの手段があります。
それぞれの特徴とともにお話ししましょう。
・航空宅配便
スピード重視。配送期間は3日~1週間程度。
料金は基本的に重量にて算定。
・コンテナ船便
送料重視。配送期間は約1カ月。
料金は基本的に容量にて算定。
たとえば
http://item.rakuten.co.jp/trend-market/air00-0003/
この商品などは航空宅配便で送ると1個口の送料が約1万円になります。混載コンテナ船便で送ると約2000円です。
このお店では「注文から1週間後の発送」としていますので、注文を受けた時点で仕入れを起こし、航空宅配便で取り寄せる思惑なのでしょう。
もし、あなたが、同一の商品をコンテナ船便で事前に仕入れていた場合、この店よりも単純に8000円を値引いた価格で販売しても、利益が計上できるという見込みが立ちます。
しかも即日発送が可能です。
どちらの店も同じ商品を扱っている場合、
ユーザーは値段が高くて納期が遅い店と、値段が安くて即日発送してくれる店と、どちらを選択すると思いますか?どちらの店で購入するでしょう?
この質問に間違える人はいないと思います。
いうまでもなく後者ですね。
そして、この商品に関していえば事前に商品を仕入れているショップは皆無です。だとしたらコンテナで事前に仕入れているだけでビジネスが見込めるのです。このように横持送料を工夫するだけでビジネスチャンスが生じるのです。
現在、ネットショップを運営するショップオーナーでも多くの方が、この横持送料について気にも留めていません。こんなところにも多くのネットショップオーナーが成功していない理由がうかがえますね。
ただし通常であれば、コンテナ便は荷の重量が200kgを超えないと割高と言われています。
先に申しあげた例は混載便という手段を用いたものです。
混載便は複数社の荷を混載して輸送するため一社当たりの負担は安価になりますが、その分、スケジュールのハンドリングが難しくなります。一定以上の荷が集まらないと出荷できないためです。
仕入れの資本的リスクを先に負っている状況では失敗要因を軽減するためには、販売までの期間をなるべく短くすることです。
本文は実践講座動画本編の一部を書き起こしたものです。
この続きは実践動画講座本編にてお楽しみください。
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