タオバオ(淘宝网)

アカデミー講座

さて、いよいよ本日の講座から実践編へと突入します。

常々申し上げていますように成功するためにはとにかく実践しなくてはなりません。

実際、私がこれまで申し上げてきた理論も、実践の中で築き上げてきたものです。

宝くじだって買わなければ当たらないのです。

一歩を踏み出さなければ絶対に目的地へはゴールしないのです。

 

あなたに必ず実践いただくように越境ECビジネス・アカデミーでは、この講座から適宜、課題を出させていただきます。

とはいえ、一つ一つの課題は決して難しくありません。

どなたでもクリア可能な課題です。

ですが、課題をクリアしない限り次の課題へと進めないシステムとなっていますので、必ずその都度、取り組んでください。

 

はい、本日の講座です。

本日はタオバオについてお話しします。

越境ECビジネスにおける中国仕入れの指標としてタオバオは重要な位置を占めます。また、最初のうちはタオバオからの買い付けによる仕入れがメインともなります。

そして最初の課題としてタオバオへのユーザー登録をしていただきます。

では、参りましょう。

 

タオバオといっても、何の事だかさっぱり見当もつかない方もいらっしゃるでしょう。

ただ、そういった方でも「アリババ」という会社は耳にされたことがあることと思います。

2014年9月19日にNY証券取引所にアリババグループ・ホールディングが上場しました。

この上場によってアリババは時価総額においてamazonを抜き、世界最大規模のIT流通業社となりました。

そして、このアリババグループの中で最大のショッピングモールがタオバオ(淘宝網)なのです。

 

言い換えれば世界最大のショッピングモールです。

楽天市場のモール店舗数は約4万店。これに対してタオバオの店舗数は約250万店。これだけでもタオバオがどれだけの巨大ショッピングモールか想像がつくでしょう。

しかも中国市場での取引がメインのため、商品の販売価格は中国相場によります。

さらに、ここが最も重要なポイントですが、タオバオはCtoCショッピングモールです。日本で例えるならヤフオクみたいなものと考えてください。商品を出品するセラーは多くが個人です。

そして出品されている商品は1個口から購入できるのです。

つまり、小ロットでありながら安く仕入れることが可能となるのです。小資本で粗利率の高い商売をスタートできるということです。

願ってもないことではありませんか?

まずは、このタオバオを十分に活用してビジネスのノウハウを習得しながら、徐々に大きなビジネスに取りかかるのが成功への最短距離だと理解してください。

 

タオバオは250万店舗を要し、10億近いアイテム数が店頭に並ぶショッピングモールです。どのような商品でも扱っていると言われています。タオバオ(淘宝網)というネーミング自体、「見つからない商品、売れない商品はない」という意味です。

ですから、あなたが商品探しに困ることはないでしょう。

逆に最初のうちは目移りして迷ってしまうくらいだと思います。

 

さぁ、では具体的にどのようにして商品をタオバオから買い付けるかですが、その前にタオバオの独特な決済システムを説明しましょう。

 

【アリペイ(支付宝)】

タオバオの独特な決済システム、それがアリペイ(支付宝)です。このアリペイのおかげでタオバオが発展したと言ってもいいでしょう。

元来、中国人は猜疑心が強く、その国民性からインターネット通販は不毛の地といわれていました。そこで登場したのがこのアリペイという決済システムです。

このシステムの独自性は購入代金をアリペイ側が一旦預かるということです。

購入者が納品された商品に問題ないことを確認して初めて、アリペイからテナントへ預かっていた商品代金が支払われます。

このシステムのおかげで、購入者は安心して消費行動が起こせるようになりました。

 

伝説の逸話があります。

アリババ創業者のジャック・マー氏はアリババグループの創業にあたって、その資金調達のためにあちこちを駆け回ったそうです。それでもアリペイ・システムの独自性、優位性を一言で理解してもらうのは難しく、なかなか思うように資金調達が進まなかったそうです。そんなときです。伝説が生まれました。

あなたもよくご存知のソフトバンク社長、孫正義氏はジャック・マー氏のプレゼンを6分で理解し、その場で2000万米ドルの出資を即決されたそうです。日本円にして20億円ですよ!

マー氏は今でも孫さんを恩人と感じているそうですし、実際アリババグループの株式の36.3%を保有する最大株主はソフトバンクでもあります。

孫さんはすぐにアリペイ・システムの優位性を理解されたのでしょう。

事実、孫さんの慧眼は正しかったのです。

 

本文は実践講座動画本編の一部を書き起こしたものです。
この続きは実践動画講座本編にてお楽しみください。
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