失敗要因の徹底排除
本日の講義は「失敗要因の徹底排除」について、をお話しさせていただきます。
この「失敗要因の徹底排除」という考え方は、私のビジネス哲学でもあります。私はこれまでビジネスにおいてアクセルをべた踏みで突き抜けるというような、大成功を目指すビジネスを手がけたことはありません。だからと言って俗にいう「リスクヘッジ」的な分散志向でもありません。
もちろん現状のインターネットビジネスの主流が、ロングテールと呼ばれる水平展開を基軸にするビジネスである以上、同時多発的に複数の案件を手掛けてはいます。
ですがそれはリスクヘッジという考え方とは一線を画します。
リスクヘッジというのは本命の案件が失敗に終わった時のリカバリー的な意味合いが強いものです。たとえて言えば馬券購入時に馬単や3連単を何十点と買うようなものです。
対して私の哲学は「失敗の徹底排除」です。
同様に馬券で喩えれば、複勝を一点買いするようなものです。
そのため的中したとしても配当は低いです。それでも失敗する可能性が低い方を私は選択します。その代り、メインレースだけ買うということはなく、さまざまなレースに手を出すのです。
手掛けるビジネスがことごとく収益を上げてくれるなら、それぞれの収益の額がたとえ僅かであっても「塵も積もれば何とやら」的に売上は満足のいく増え方をしてくれるようになるものです。
一つ一つの成功は僅かで構わない。
失敗さえしなければ、小さい成功は積み上げることができる。
成功の度合いは二の次です。失敗さえしなければ、すべては成功なのです。後はその成功を積み上げるだけなのです。
と、まぁ、簡単に言えば、こういうことです。
では、越境ECビジネスにおいて、具体的に失敗の要因とはどのようなものがあるのでしょうか。一つ一つ、順に考察していきましょう。
まずは販売店舗にかかるテナント料です。
特に申しあげなくてもイメージされていると思いますが、楽天市場への出店が現状国内では一番売上を見込めます。これは私の独自調査ですが、同じ商品をamazonと楽天とで同時に販売した場合、売上額にほぼ三倍の開きが生じます。楽天での売り上げがamazonの売上の3倍になるということです。
だけど楽天市場はテナント料、そして広告費が高額です。一般的には月商120万円以上がないとビジネス的には甘味がなく、敬遠する方が得策とされています。もちろん、それだけの売り上げも見込めるのですが、やはり、この高額なテナント料と広告費がリスクであることには違いありません。
最初のうちは低額なテナント料と少額の広告費で売上が望める販売店舗プラットフォームを選ぶのがいいでしょう。
越境ECビジネス・アカデミーではamazonとメルカリを推奨します。
次は仕入れに関して、です。
予め失敗を回避するには次のコンセプトに従って商品を仕入れましょう。
・腐らない商品
・かさばらない商品
・高粗利の商品
・リピートの利く商品
本文は実践講座動画本編の一部を書き起こしたものです。
この続きは実践動画講座本編にてお楽しみください。
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