越境ECビジネスの全体像
ここまで、越境ECビジネスと一口で言ってきました。
ですが、越境ECビジネスはただ単純に店頭に商品を並べれば黙っていても「売れる」というものではありません。
そこで本日の講座では越境ECビジネスとはどういうものなのかを噛み砕いてお伝えします。
越境ECビジネスに一番重要となるのがマーケティングです。
MARCKET + ~ing で表されるように、
マーケティングは翻訳すれば「市場化する」というものです。
噛み砕いて言えば
「売り手と買い手をマッチングさせる」というのがマーケティングです。
つまり
・売れるものを売る
そして
・買いたい人を集客する
このたった2つのことを徹底して追求することこそ、越境ECビジネス成功の道となります。
「仕入れ」と「集客」
この2つこそ越境ECビジネス成功の肝なのです。
ところが一般的には何故か「仕入れ」のみがフォーカスされています。
曰く、
「良い商品であれば、必ず売れる」
このような神話を多くの方が信じているのです。
その結果はどうでしょう?
日本最大のショッピングモール、楽天市場には4万店を超えるテナントが集います。
彼らテナントオーナーは物販ビジネスのプロだと思いますか?
まぁ、ビジネスを営んでいるわけですからプロであることには違いないのですが…
プロ中のプロ、キング・オブ・プロだと思いますか?
実を言うと、この4万を超えるテナントの中で月商100万円を超えるテナントさんは、僅か1割なのです。
90%のテナントは月商100万円未満なのです。
売上が100万に満たないのですよ。
利益の話ではありません。
売上が、です。
曲がりなりにもプロと呼ばれるような人たちでさえ、この有様です。
その理由は何だと思いますか?
答えは先に申しあげましたように「仕入れ」のことしか頭にないからです。
「集客」のことがスッポリと思考から欠落しているのです。
何度も申し上げますが「仕入れ」と「集客」のマッチングが「マーケティング」です。
どちらが欠けても成立しないのです。
そして「仕入れ」ばかりに傾倒する方の多くが「良いモノが売れる」という錯覚に陥ります。もし、あなたが同様に「良いモノが売れる」と考えているようでしたら、ここで考えを改めてください。
「良いモノが売れる」のではありません。
「売れるモノが売れる」のです。
至極、単純な理屈です。
だけど、この理屈を理解されていないプロが多くいます。
そうでなきゃ、90%ものテナントが月商100万に満たないなど考えられません。
事実、私はコンサルタントとしてこれまで多くのテナントさんの売り上げアップに貢献してきました。楽天だけでも90%という数のテナントさんが、すべて私の見込み客となるのです。
そりゃそうです。私の理論を実践して売上が100万円以下なんてあり得ないですから。結果、次から次へと顧客のほうから指南を受けたいとコンサル契約を求めてきます。
私が売り上げに貢献すればするほど、顧客は増える一方なのです。
そして私の指南を受けたテナントさんは必ずと言っていいほどトップセラーになります。
だって、考えてもみてください。
月商100万円ですよ。とても低いハードルです。
これを超えれば、トップ10%の仲間入りです。
扱う商品の専門カテゴリーに特化すれば、月商100万を超えるだけでトップセラー数社の仲間入りを果たせるのです。
一度でも、トップセラーの仲間入りを果たせば、良い意味での格差社会です。楽天もamazonも多くのプラットフォームが「売れるセラー」に厚く集客がなされるようシステムがプログラミングされているからです。
アッという間に、そうですね、たいていの場合は1年を経ずして売り上げの差は広がり、周囲のライバルから憧れられる実質のトップセラーとなることは間違いないでしょう。
本文は実践講座動画本編の一部を書き起こしたものです。
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