淘宝网(タオバオ)とは

越境EC

淘宝網(タオバオ)は世界最大の市場規模を持つCtoCプラットフォームです。
私たちの身近な国内プラットフォームに置き換えれば「ヤフオクストア」とイメージしていただければ問題ないでしょう。
言うまでもなくCtoCであることが最大の特徴です。
つまり個人間の取引ということです。
個人間の取引において、関税がスルーされるという部分に焦点が当たり、対中国越境ECが発展してきたという背景があります。

タオバオは2003年5月10日、BtoBプラットフォームのAlibabaが4.5億元を投資し設立されました。“淘宝(Taobao)”の意味は、“見つからない宝物はない、売れない宝物はない”ということだそうです。
実際、世界の工場と異名をとる中国市場で、ほぼ寡占状態となる70%以上をシェアする淘宝网では、世界中のあらゆる商品が売られていると言って過言ではないでしょう。

もう一つ、大きな特徴は「支付宝(アリペイ)」というAlibabaグループ独自の決済システムを擁していることです。